週末、久しぶりの箱根
週末にキャンセル待ちをしていた箱根の宿(渋谷区の施設)が急遽、取れました。

勝手ながら、土曜日、3時で閉店させていただき、3時40分新宿発箱根湯本行きのロマンスカーに飛び乗りました。

久しぶりの『休日』です。温泉に浸かっているか、食べているか、寝ているか・・・の『箱根』です。

宿に着いたのが6時15分過ぎ。急いでひと風呂浴びて、食堂へ。
週末は小さな子どもを連れた家族連れが多く、さながら「ファミレス」にいるようです。
でも、子どもたちの甲高い声が昔のように「うるさくていや!」とは思わなくなりました。
微笑ましく、いとおしく感じるようになったのです。不思議なものです。これも歳を重ねたせいでしょうか・・・?
でも、ロマンスカーの中でうるさいのは閉口します。(これは子どもだけではなく、おばちゃんたちもそうです)

食事が済めば、部屋に戻り、テレビを見ながら、うたた寝。9時ごろ目が覚めたら、温泉へ。ひと汗かいて、部屋に戻り、ごろごろ。11時過ぎにまた、温泉に入り、今度は就寝。

朝は7時に「朝食の案内」の放送で起こされ、まずは温泉へ。
そのまま、食堂へ直行し、朝食を済ませ、部屋に戻り、チェックアウトの10時までうたた寝。
チェックアウトを済ませた後もロビーでのんびり1時間以上。このひと時も好きです。
本当にゆっくりしました。

日曜日の「エクスカーション」は「大雄山線」に乗ってゆく旅。

今まで小田原に何度も来ていますが「大雄山線」に乗ったことがありませんでした。

杉並木のうっそうとしたパワースポットです。天狗が祭られた寺院できつい、長く続く階段の先にある奥の院まで足を運ぶとご利益がありそうな気になります。

この日は生憎の小雨混じりの天気。でもそのおかげでとても空いていました。
帰る時には2台のバスで来たツアー客約30名と路線バスで帰る乗客3名だけ。(そのうち2名は私達)

戻ってきた小田原で1時間後のロマンスカーの指定席を買い求め、食事をし、「お気に入りのおはぎ」をお土産に買い求め、発車5分前にホームにたどり着きます。しかし、発車時間になってもロマンスカーは来ず、「欠便」の案内放送。とんだハプニングが起こりました。慌てて向かい側に停まっている急行に飛び乗り、シートを確保しました。

帰りのロマンスカーが乗れなかったのは残念でしたが、楽しいプチ旅行でした。
本当に楽しみにしていた一泊旅行だったから・・・・。
# by junishimuraf | 2011-11-08 23:21 | ひといき | Comments(0)
Mさんのお別れの花を飾りました。
上原2丁目のライオンズマンションでひとり暮らしをしているMさんが21日(金)朝、亡くなりました。享年76歳。
Mさんは大動脈瘤の爆弾を抱えていて、それがいつ破裂してもおかしくないと医者に云われ、からだの事には非常に注意を払い、暮らしていました。

ご近所に身寄りがないので一時、家内が緊急連絡先になり、具合が悪くなった時などは大学病院に車に乗せて連れて行ったこともありました。

身元引受人の姪っ子のTさんから「臨終」を知らされました。梗塞を起こし、入院をしていた病院で亡くなったとのこと。
あまりにあっけない死に驚いてしまいました。まだまだ長生きすると思っていたのに・・・・。
本人だって、きっと「死ぬ」とは思っていなかったでしょう。

Mさんは色々な意味で圧倒的な存在感のある方で、その豊富なキャリアから多くのことを教えていただきました。
60歳を過ぎた私達夫婦、特に家内に「物申す」事のできる人はそうそういません。家内を叱ることのできる貴重な存在のひとりでした。
また、わがままで厄介な人でもあり(この方に物申すことができる人はそれこそいません)、お付き合いにも気を遣いました。

一報を聞いて、最初に感じたのは「寂しい。」
もっと、色々なことを聞いておきたかった。上原界隈の歴史の生き証人でもありました。

葬儀は23日(日)通夜、24日(月)告別式。マンションの自宅で近親者、ご近所のお付き合いのあった方だけで行われました。

喪主のTさんから棺の回りをお花でいっぱいにして欲しい・・・と依頼があり、お別れのお花を飾らせていただきました。(当店に在庫していた花は赤いバラ以外、ほとんど使わせていただきました)
使用花材バラ:アヴァランチ、アンタルティック、アンネマリー、イヴ・ピアジェ、ロゼ+、セイレーン、ブロッサムピンク、ジュナ、ピーチアヴァランチ、ラ・カンパネラ
カサブランカ、アンスリウム:ミドリ、カラー:ゴールドクラウン、カーネーション:ダンブランシェ、ハーバー、プラドミント、ガーベラピンク、白、黄色、カスミソウ、リンドウ、コチア、ハラン、レザーファン、紅葉ヒペリカム他。
リヴィングに繋がった6畳の和室に棺は安置され、それを囲うように花を飾りました。

花は当店の2階で作り、それを運び、並べ、飾る・・・という手順です。
オートロックのあるマンションは搬入が厄介です。土曜日の午後だったので管理人はおらず、何回もインタフォンを鳴らし、ドアを開けてもらいました。

派手な方だったのでローズピンクからベビーピンクまでのバラを中心に華やかに飾りました。
彼女だって遺影と同じ、ローズピンクのドレスを着せてもらったのですから。

8畳のリビングに数人だけでとてもよいお別れが出来ました。
出棺の時、飾られた花をすべて棺の中に入れました。
Mさんはまるで白雪姫のようでした。

さようなら、Mさん、ありがとうございました。そして最後に「仕事のプレゼント」をありがとうございます。

# by junishimuraf | 2011-10-25 23:15 | 花屋の仕事 | Comments(0)
一年ぶりの歌舞伎町
昨日のことです。午後電話がありました。「G社のYです。いつもお世話様。お花をお願いしたんだけど・・。」

「ありがとうございます。お届けはいつですか?」
「今日、歌舞伎町までお願いしたい。いつも行ってもらっているママの誕生日。」
「・・・・・、あ、ママの誕生日ですね。星の王子様からですか?」

この方の注文はほとんど、当日か、翌日のことが多い。
義母が危篤の時(正確には臨終)も歌舞伎町に配達の注文をいただき、後ろ髪を引かれる思いで届けにいったことを思い出した。
「今回も普通のデザインにしてください。そして、その中にちょっとあなたの個性を出してください。」
8月に文京区にある洋菓子店の開店お祝いのアレンジメントの注文を頂いた時もそう言われた。

当日納めの場合は少ない花材をやりくりして何とか作っているので「デザイン力」に頼るしかない。
「オーソドックスなデザイン」で注文金額相当の花を作るには店に在庫している花を手当たり次第入れなくてはならず、色々な色が入って下品な花になってしまう。赤、黄色、ピンクではちょっとパッとしない。
在庫の中で一番多い、黄色、オレンジ、グリーンで作ることにした。

カラー、カーネーション、バラ、アンスリウム、ピンクッション、アジサイ・・・・・。
何とか、注文金額に見合う、普通のアレンジメントが出来上がった。


歌舞伎町の配達は夜でないと店に誰も来ていない。
今回は7時半過ぎに店を閉めて、家内に助手席に座ってもらい、配達に行った。
目の悪い私は「夜の車の運転」は一人ではできないのだ。
去年はMOMOちゃんに一緒に行ってもらったのだ。

歌舞伎町に8時過ぎ到着。いつ来てもこの雰囲気は苦手だ。
お店に入るともう営業していて、女性たちが沢山いて忙しそう。お客さんも結構入っていた。
「ママ」はどこにいるが分からなかった。
いつもお届けに伺うと花と一緒に写ってくれた。(営業時間前だったので)
入り口正面のカウンターの上において、写真を撮り、帰ろうとしたら、ママが声をかけてくれた。
今日はドレスを着ている。だから、誰だかよく分からなかった。写真を撮るタイミングも逸してしまった。
それがちょっと残念。
# by junishimuraf | 2011-10-19 23:36 | 花屋の仕事 | Comments(0)
浜離宮朝日ホールで活けこみ
「以前、けやきホールで枝物だけのお花をお願いしたことがありまして、よかったのでまたお願いしたいのですが・・・。」
木曜日の午後、受話器の向こうから、なんとなく聞き覚えのある声が聞こえてきます。
けやきホールのステージ上に木製スタンドに活けた枝物だけの装花をUさんから2回ほど注文いただきました。
スモークツリーやアジサイを活けたのを覚えています。

「今度はけやきホールでなくて、ちょっと遠いんです。浜離宮ホールです。」
浜離宮ホールは知らないけれど築地のほうだということは分かる。明治座の場所をイメージした。
「浜離宮ホールってどこにあるんですか?」「朝日新聞社本社の中にあるんです。」
「そこなら、一度配達に行ったことがあります。勝手は分かります。」
なんだ、朝日ホールのことか、ロビーにスタンド花を届けたことがある。搬入口が分からなくてぐるぐる築地市場を横目に見ながら回った。搬入口にたどり着いても、インタホンで呼ばないとは入れない。慣れないと厄介なところだった。

「撤去に伺わなくてはいけないので、そのコストも予算に上乗せしていただきたいのですが・・・・。」
「前回よりも多く、予算を取ってあります。」
「ありがとうございます。お伺いさせていただきます。いつのお仕事ですか?」
「今週の土曜日です。2時開演です。9時から入れるので9時から11時のあいだにお願いします。」
2日後とは急な話だ。もし、私が「ノー」といったら、Uさんはまた一仕事増えてしまっただろう。
コンサート終了は6時半から7時。私は夜の運転ができないので什器の撤去は翌日朝にしてもらった。
花の片付けはUさんたちがしてくれることになった。

デザイン、花材、メカニック、段取りを考える。

グランドピアノの隣に置くから、ベースはやや大きめの黒い木製スタンドにしよう。大振りの枝に負けない安定感を出したい。メインの枝には2mぐらいのドウダンツツジを立てたい。

そのドウダンツツジの足元を固めるのは雪柳と何か・・・。
当然、そんな背の高い花を生きて運ぶわけにはいかないから、現場活けになる。
 
 現場でひとりで4階のホールまで搬入できて、素早く活けられ、しかも現場で私以外の不慣れな人たちが花を移動させても大丈夫なメカニック。
 
壺活けでは動かせないし、オアシスだけでは2mを超える枝は支えきれない。
丸い鉄板の真ん中に鉄棒の立った什器を受け皿の上に敷き、その上にオアシス4個をセットした。

花材はやや紅葉した大振りのドウダンツツジ、紫式部、赤実のついたナナカマド、ヒペリカム、雪柳、アナベルドライ、オンシジュウム、ヒムロ杉、レザーファン。これらをそれぞれビニールシートでしっかり包み、搬入経路やステージを汚さぬように準備する。
備品は巻きワイヤー、ビニールテープ、オアシステープ、ナイフ、鋏、鋸、養生シート、脚立、チリトリ、ほうき、台車、デジカメ。

土曜日、朝8時過ぎ、什器、備品、花材をトラックに積み込み、一路築地へ。

築地界隈は観光客でごった返している。今回も搬入口までたどり着くのに苦労し、9時15分過ぎになってしまった。

ステージにたどり着くとピアノの調律と照明のセッティングをしていた。
Uさんがすぐ近づいてきてくれて、設置場所を決めてくれたが、照明のセットが終わらないと活け込みは始められない。少し待つことになった。調律でも眺めよう。ピアノはスタンウェイ。やっぱり。

活け込み開始。まず、ドウダンツツジの振りをチェック。枝を真っ直ぐ立て、2~3回まわしてみて、正面を決める。
その「振り」のまま、オアシスを積んだベースに差し込み、ワイヤーで鉄棒に固定する。これが決まれば、後は持ってきた枝物をどんどん挿してゆくだけ。

30分ほどで出来上がった。準備をしっかりしておいたから、スムーズに運べた。

スポットライトの位置も決まり、バッチリだ。
この後、代々木上原に戻り、11時までにけやきホールに花を届けなくてはならないから。

しかし、こんな大きな花、この人たちに片付けられるだろうか?・・・。
もし、特に仕事が入らなければ、ピンポイントの時間に撤去に行ってあげようと密かに思いました。
この時点ではどうなるか、約束はできなかった。でも、Uさんはもう心構えができているようでしたが・・・。

夕方、暗くなる前に代々木上原を出発。6時頃、朝日ホールに到着。
舞台下手袖でモニターを見ながら、待機。ソプラノの人たちの歌唱が続く。知らない歌ばかりでつまらない。
聴かせるためではなく、自分たちの為にやっているのだから、仕方ない。
私の隣には出演者の「退場」の際に下手ドアを開ける裏方さんが座っている。(正確には私がその人の隣に座ってしまったのだ) やはり、絶妙のタイミングでドアを開ける。面白い。

そして、フィナーレが終わり、撤去開始。スタッフの方々も手伝ってくれ、(彼女たちだけでやるつもりでいたから)あっという間に終わった。ドウダンツツジはUさんに持ち帰っていただいた。
他の枝物もシートにしっかり包んだら、男性の演奏家の方がすべて持って帰ってくれた。什器とビニールシートだけを持ち帰ってきた。

こう、段取り良く、事が進むと気持ちが良い。





# by junishimuraf | 2011-10-09 22:35 | 花屋の仕事 | Comments(0)
富谷2丁目のクッキー屋さんにお届け
ご近所のジュンタ君のママからご注文いただき、東海大学そばにあるクッキー屋さんにスタンド花をお届けに行きました。
ここのお店、もともとは「氷屋さん」で改装してから「定食屋」をし、それが「惣菜屋」になり、10年ぐらい休業していました。その場所をジュンタ君の同級生のママが借りてオープンしたそうです。

お届けに伺うと小さな子どもを連れた「お母さんたち」の井戸端会議状態でした。お父さんも若干いました。
どなたがオーナーなのか、分かりません。オーナー数人の共同経営のような雰囲気でした。
私の子どもたちがお店屋さんごっこをしているような感じです。

ジュンタ君のママからは「可愛らしい感じにしてください。」という注文でした。
ベビーピンクのトーンで作るつもりでしたが仕入れの段階で花が揃いませんでした。
やや強めのピンクのお花になりました。アプリコットオレンジのモンテビアンコが咲いてくれば、また雰囲気が出てくることでしょう。

バラ:スイートユニーク、チェリーオー、モンテビアンコ、カーネーション各色、ヒペリカム、ハラン、レザーファン他。
# by junishimuraf | 2011-10-06 22:37 | 花屋の仕事 | Comments(0)
紀伊國屋ホールにスタンド花をお届け
新宿紀伊国屋書店4階にある紀伊國屋ホールにスタンド花をお届けに行きました。
このホールには初めて配達に行きました。30年、花屋をやっていても行ったことのないホールはあるもんです。まだまだご修行が足りないようです。

搬入の際には「路上駐車」になるのでアルバイトのKさんを同乗させて向かいました。
道順はちょうど「笑っていいとも!」の「スタジオ・アルタ」のちょっと先になります。並びといっていいでしょう。

小雨の降る中、Kさんを車の中に待機させ、搬入用エレベーターで4階に上がります。
ちょうどロビーの前のテラスに降ろされます。そこでホールに電話をし、サッシの引き戸をスタッフに開けてもらいます。
 
この日、初日を迎えるのは劇団民藝主宰「カミサマの恋」
胡蝶蘭の鉢やアレンジメントは3~4点届いていましたが、スタンド花は一番乗りでした。

エクアドル産超大輪バラ:フリーダムとケニア産バラ:サムライを40本弱。そして、傍を通った時に「バラの香り」がするように浜田バラ園産のダマスクローズ:パパメイアンを5本そっと短く差し込みました。



# by junishimuraf | 2011-10-06 22:10 | 花屋の仕事 | Comments(0)
六本木「国際文化会館」で行われた披露宴。
土曜日、3時で店を閉め、夫婦で結婚披露宴に参列させていただきました。
知らずにご来店、来電頂いたお客様には大変申し訳ありませんでした。

披露宴をされたのは代沢のIさん。お嬢さんがサンフランシスコでアメリカ人のご主人と結婚式を挙げ、お披露目に新郎とその母親を連れて日本に帰ってきました。六本木、東洋英和の隣にある「国際文化会館」が披露宴会場です。

招待されたのはIさんの会社の取引先、ご両親の友人、新婦の友人・・・などです。
Iさんは当店の顧客でもあり、奥様は家内の友人でもあります。

結婚披露宴に御呼ばれするのは久しぶりのことです。まして、二人で列席するのは久しくありませんでした。

前から、ご招待のお話しをいただいていたし、私も還暦を迎えるということでこの2月にはスーツを新調しました。
私にとって、遅まきながら、初めての注文服です。体にあわせなくてもA4体でいけるし、既製服のほうがシルエットがきれい・・・・というのもありますが・・・。

そして、御祝にウェディング・ブケーをプレゼントすることにさせていただきました。

ニューヨークに行って作ってきたというドレスを着た写真を見せていただき、彼女のこの雰囲気に合うのは「ナチュラルステムで束ねたカラー」が一番合う、しかもちょっとダークで大人っぽいやつ・・・、と確信しました。

サンフランシスコの式のときのブケーは写真を見せてもらうと、ラウンドタイプでテマリソウなどを使って可愛らしい感じのブケー。
本人いわく、「本当はアジサイの丸いブケーを持ちたかったのだけど、アジサイが無かった。」

私は黒いカラー(濃い紫)がいいと思っているが本人が可愛いのがいいといっているので両方用意することにした。
出来上がった時点で「気に入った方」を選んでもらえば、良いし、両方持ってもらっても良い・・・と思ったから。
カラー「ホットチョコレート」は1週間前から福島県あいづ農協に「注文」を出し、確保。

可愛らしいラウンドブケーは「ブライディ」にピンクと白のバラをメインにヒペリカムを少々埋め込んで変化をつけました。
この2つのブケーにそれぞれ、ヘアーオーナメント、新郎用ブートニアが付きます。
それらを仕上げると前日午前1時を過ぎていました。

そして、当日、1時過ぎ、式場に向かう前に新郎、新婦を含め、I家の人たちがブケーをピックアップに当店に寄ってくれました。

新婦が「黒いカラーのブケー」に反応しました。ほっとしました。

2時には私達も着替えに店を離れました。後はKさんが店を閉めてくれます。
家内は髪を結い、着物を着付けてもらいます。
私は息子がオーダーして作ったピンクのクレニックシャツを借り(私にもぴったりのサイズなのです)、慣れない蝶ネクタイをして、新調したスーツを初めて着ます。決めたつもりです。

両親贈呈用の花束を2つ持ち、MKハイヤーで会場に向かいます。今回のドライバーは道に不慣れで、ずいぶん遠回りしました。MKでも人材不足はあるんだな・・と実感しました。
会場に着くと、新郎新婦、そのご両親が待ち受けています。
新婦はカラーのブケーをしっかり握っています。気に入ってくれたようです。
私が見ても想像以上に彼女にはぴったりでした。ドレスが純白でなく、ややシャンパンゴールドだったのです。

受付を済ますと、参列者ごとに記念撮影。帰るまでに新郎新婦の写真と向かい合わせのミニアルバムを用意してくれるとのこと。

撮影が済むと次の間でウェルカムドリンクアワー。宴会が始まるまで三重奏を聴きながら、アルコールを楽しんだり、カナッペをつまんだり、庭園を散策したりして、時間を過ごします。
私達が庭園に出ると新郎新婦が記念撮影をしていました。本当にカラーのブケーが気に入ってくれたようです。離さず、握っている様子から分かります。うれしかったです。

カクテルアワーの隣の部屋に通され、披露宴が始まります。アメリカ式の宴会なので形式にとらわれず、堅苦しくなく、リラックスしています。外国人の招待客も多いので司会者も日本語と英語と二人います。
列席者が着席した後、新郎新婦の入場はなんと庭園の築山から。
庭園に面しているガラスの壁のロール
ブラインドがすべて巻き上げられ、二人が山のてっぺんに立ち、こちらに向かって歩いてくる。
二人とも満面の笑みを浮かべ、新婦はカーラーのブケーを振り回し、全身で喜びを表している。そして、室内では新婦のママが立ち上がり、ガッツポーズを繰り返している。感動的なシーンだ。そして、粋な演出だ。
 閉めていたブラインドを上げたり、庭から入場することは予測していたが「お山のてっぺん」は想像できなかった。

ケーキ入刀のケーキ、「ダロワイヨ」の素敵で豪華なケーキだった。

このケーキは食事の後、庭園で行われた「デザートアワー」にその他の様々なケーキを含むデザートともに列席者に振舞われた。

もう、このときはおなか満杯状態。家内の食べないフォアグラやヒレステーキまで食べている、しかもバターの聴いたソースをすべてパンで舐めてしまっている私にはとても食べられない。あの沢山残ってしまったデザートたち、持って帰りたかった。
そして、この庭で全員の集合写真。その後、ウェルカムドリンクで使った部屋で新郎新婦によるファーストダンス。

そのあと父親と新婦によるダンス。まるで映画の世界。「ゴット・ファーザー」のようだ。

こんなのはじめて見た。本来なら、このあと参列者全員で一緒に踊るのだが、ペアで列席していない人もいるし、日本人は踊らないだろう・・・ということで割愛された。
私も踊れない。こんな時に踊れたら楽しいだろうな・・・と思う。(チークダンスならできるのに・・・)

さて、話しは戻り、メインテーブルと各テーブルの花。「高砂」は無く、部屋の中央がメインテーブル。

娘の好きな紫の花で飾って欲しいと母親が宴会場の花屋にオーダーした。
大輪八重咲きトルコキキョウ、ヒヤシンス、アジサイ、ビバーナム、ダマスクローズ、スカビオサ、利休草などで作られていた。
ゲストテーブルの花は四角いクリスタルのガラスベースの上にプラスチックの受け皿にオアシスをセットし、活けてあった。「ホット・チョコレート」ではないが、黒いカラーも偶然入っていた。

この見せ方には「いい勉強」をさせてもらった。

とても気に入ってもらったカラーのブケー。

一方、最後まで日の目を見なかったラウンドブケーとプートニア、ヘアーオーナメント。
このブログに載せて、慰めてあげたいです。私は結構、このブケー、気に入っています。
でも、それだけ、強く、カラーのブケーが気に入った・・・ということになるのでうれしいことです。



そして、最後のセレモニー「二人のママへの花束贈呈」には両方のブケーに使われたカラーとバラに新婦がサンフランシスコで果たせなかった「アジサイのブケー」の思いを汲んで白いアジサイを用い、脇を固めました。

4時から5時間に及ぶ豪華な披露宴もアッという間に楽しく過ぎました。
1年前から楽しみにしていた披露宴、終わってしまいました。
主催者のIさん、当日の大変な気配りとこの1年間の綿密な準備、さぞ大変なことと頭が下がります。

# by junishimuraf | 2011-10-03 23:24 | ひといき | Comments(0)
入学式のお花
富谷にある通信制高校。先週は卒業式があり、きのうは入学式がありました。
いつもこの行事は近くにある大学の5階講堂で行うのですが、今回は耐震工事にぶつかり、格好の教室に行われることになりました。
 

 エクアドル産バラとコロンビア産カーネーションをメインに、八重咲きクレマチス:エジンバラを加え、白い木製スタンドに載せました。このスタンドは普通よりやや低めで式台の袖に使われる台とほぼ同じ高さなので用いました。

朝、9時から9時半のあいだに搬入して欲しいというご希望にこたえるべく、朝の散歩とジョギングを早々に切り上げ、in timeでお届けしました。(早起きすれば良いことなのですが・・・)

希望に燃え、入学を迎えた若い人たちにこの花はどのように映ったでしょうか・・・?
# by junishimuraf | 2011-10-03 21:20 | 花屋の仕事 | Comments(0)
成城ホール「小さな音楽家たちによる小さな音楽会」
日曜日の朝、富谷の通信制高校の入学式の花を届けた後、成城駅前にある「成城ホール」に壇上のお花をお届けに行きました。

ご依頼主はUさん。以前、「赤いドレスの先生」として、このブログに登場いただきました。
けやきホールにお届けしたお花が気に入っていただき、今回お声を掛けてくださいました。

 今回のご希望も25人の出演者の倍数の花で構成をして欲しい。程々に可愛らしく、できれば、木製スタンドに乗せて欲しい。

 成城に夕方、ピンポイントの時間指定で撤去に行くというのはできなかったので、ピアノと同じ色の黒のスタンドに載せ、先生に撤去していただくことでお受けしました。そんなことを申しあげても、注文をしていただいたのでありがたく思っています。

花はバラとカーネーションで作ることにしました。
スプレーバラ25本、バラ各色25本、カーネーション各色25本それにグリーンを足しました。
オアシス2個分のベースに総数で100本近い花を入れるのはちょっと窮屈です。
ふあっと優しい感じに仕上がらなかったのが私の反省点でした。
そして、沢山の花を入れることによって起きる「水下がり」も2本ほどありました。
エクアドル産のバラは「花が大きくてゴージャス」という利点に対し、オアシスに長いステムで挿すと「水が下がりやすい」という欠点もあります。どこまで妥協していただけるが・・・・。

スポットライトを長時間浴びた後、皆さんで分けた時に良い状態であるか・・・ちょっと心配でした。
ともあれ、主役は「小さな音楽家」たち。彼らのステージのパフォーマンス中に彩を添えられれば、良しとしていただきたいと切に思います。
赤、ピンク濃淡のバラに赤、ピンク、グリーン、黄色のカーネーション、ピンクの絞りのスプレーバラ。
最後までお役目を果たしてくれたでしょうか?・・・
# by junishimuraf | 2011-10-03 20:56 | 花屋の仕事 | Comments(0)
秋の便りが茨城と山形から届きました。
すっかり、秋の気配になりました。朝晩は冷え込むようになり、いよいよ「紅葉」の季節到来です。

当店にも茨城と山形から「秋の収穫」の便りが届きました。

当店でアルバイトをした子達の親御さんが私達に気をかけてくださって、ご近所でできた果実や自家栽培の野菜を送ってくれました。もう、当店を「卒業」して久しいのに有難いことです。

茨城からは梨の「幸水」。EMIさんのご両親が送ってくださいました。玉が大きくてとても美味しいです。
茨城、福島の農園は「放射能の風評被害」を受けてこの秋は大変だそうです。せっかく丹精込めて作った作物が売れずに朽ちてゆくのを見るのは辛いことだろうと思います。
しかし、幼い子どもを育てる若い親たちの神経質さも理解できます。私達より上の年代が消費しないと・・・・。

本人はオーストラリアの会計事務所に勤めて何年か経ち、バリバリのキャリアウーマンになっています。とても、忙しいようで実家にもあまり帰らないようです。
 仕事のできる部下がいれば、ボスは彼女を当てにします。「仕事」ができれば、できるほど忙しくなります。
お礼の電話をご実家に入れたら、お母様が出てこられた。今年の3月に仕事を止め、自宅の畑仕事を始めたとのこと。お天気が相手で大変なことだと思いますが、収穫のときは格別のことでしょう。無理をせず、楽しんで続けてください。

さて、山形からは野菜。AKIさんのご実家のおばあちゃんから届きました。

枝豆、さつまいも、キャベツ、たまねぎ。おばあちゃんが丹精込めて作った野菜。うれしいです。

おばあちゃんとも電話でお話ができました。お元気そうでよかったです。
# by junishimuraf | 2011-10-03 20:12 | ひといき | Comments(0)
本日は3時で閉店させていただきます。
誠に勝手ながら、本日10月1日(土)午後3時で閉店させていただきます。

友人のお嬢さんの結婚式にご招待いただき、夫婦で出席します。
勿論、ブケーを作らせていただきました。後日、「日記」のほうにアップさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくご理解の程、お願いします。
# by junishimuraf | 2011-10-01 14:07 | ひといき | Comments(0)
日曜日、銀座ヤマハホールへお届け
日曜日、午前中、お祭が終わり、堤燈などの後片付けをしている若い人たちに「ご苦労様!」と声を掛け、花束とスタンド花をトラックに積み込み、銀座に向かいます。
目指す場所は「銀座ヤマハホール」。松坂屋の並びにあります。去年も伺ったので「勝手」はなんとなく覚えています。
銀座なので黒の上下に白いワイシャツを着て行きました。現場の人たちの応対が違うはずです。

ご依頼主は駒場のK先生。マリンバの先生でNHK教育テレビの「今日の料理」のテーマソングはK先生の演奏です。

表通りの銀座通りからは搬入できず、裏に回り、搬入口より8階へ。舞台裏に出ます。

ステージに入り、2台並んでいる大きなグランドピアノの脇に置いてきました。
ピアノの前では若い男性のピアニストが連弾をしています。

グランドピアノも素晴らしく、「世界のヤマハ」らしく、存在感がありました。スタンウェイやべーゼンドルファーと並ぶブランドということを実感します。
スタンド花はあまり大きくしないで(充分大きいのですが)、大きな花でまとめました。
ダリア、エクアドル産バラ、コロンビア産カーネーション、モンステラ、ドラセナ・コーディライン・レッド。

赤、黄色、グリーン、バーガンジー・・・・、落ち着いた秋らしい花になりました。

話変わって、当店の2階にある30年以上前のアップライトピアノ。邪魔になって処分することになりました。さすがに「ヤマハ」
業者が高く買い取ってくれることになりました。海外でのブランド力は絶大のようです。
# by junishimuraf | 2011-09-26 22:47 | 花屋の仕事 | Comments(0)
お祭
きのう、今日、明日とご当地の氏神さま「代々木八幡宮」の祭礼です。今年は800年祭なので3日間の開催です。
当店の前の「上原仲通り商店街」にも神輿が練り歩きました。

例年に比べると、ちょっと掛け声に元気がなかったような気がしました。この「大人神輿」は隣の神酒所のもので当地区の神酒所には「子ども神輿」しかありません。それでも夕方には大きな堤燈をつけ、担ぎ捧を長くし、「大人神輿」に仕立て上げ、お囃子を先導車につけ、練り歩いていました。

本物のお囃子はやはりいいものです。初めて見る人たちです。きっと関係者の方々がご苦労をされたのでしょう。

 夜、店を閉めてから、代々木八幡宮に昇殿参拝にいきました。参道はいつもながら、露店が立ち並び、行き交う人でごった返していました。
参道にかけられている当店の堤燈を見つけ、パチリ。今年はジャスラックさんの隣でした。
# by junishimuraf | 2011-09-23 23:14 | きょうのトピック | Comments(0)
恒例の墓参り
22日朝、早起きして店の周りを片付け。豪雨に打たれ、暴風に吹かれ、大変散らかっていました。
 去年は強風にあおられ、シャッターがガイドから外れ、ウィンドガラスを叩いて、ほおっておくとガラスが割れてしまう状況になりました。
そこで、今年はブロックを5つほど、シャッターの下の部分に載せてしっかり固定しました。
シャッターは無事でしたがよしずがズタズタになりました。被害はそんなもので済みました。

 朝、小田急線が動いているのを確認し、墓参りに行くことにしました。
昨日の夜、録画してあった「スーパーフラワーレッスン」を見て、「パリスタイル」の花束をこしらえました。
毎年、彼岸の中日に祖母の一族の眠る墓に小田原までとんぼ返りで往復します。
「彼岸中」なのでゆっくりしてくるわけにはいきません。今年は一日早く行くことにしたことになります。

バーガンジー大輪ダリア4本、バーガンジー大輪カーネーション5本、白カーネーション5本、白ピンポンマム5本、パープルピンポンマム5本、レモンリーフ適量。大きな子どもの頭ぐらいの大きさになりました。これを1対。
そして、おはぎを8つ、お酒を2合買い求め、準備完了。7時40分に代々木上原駅到着。
駅で「ロマンスカー」の運航状況を聞くと「動いています。54分発があります。」
大慌てで新宿駅に向かいました。電車を降りると隣のホームにロマンスカーが停車しています。

さっそく、ホームにある券売機で特急券を求めようとしましたが「発売中止」になっています。いったいどういうことでしょう?改札口まで行き、駅員に聞くと「発車まで1時間以上あるのでまだ発売していません。」

本当にいつもの事ながら「早とちり」でした。ロマンスカーは8時54分発だったのです。

今回も急行で小田原まで向かいます。この2年ぐらい、地震、台風、嵐でロマンスカーは運休し、各駅停車で行くことが多かったです。急行ならましなほうかな・・・と気を取り直し、「竜馬が行く」を読みます。

相模大野を過ぎると、乗客はほとんどいなくなり、丹沢の山が車窓に広がります。読書を止め、景色を楽しみます。

9時過ぎに小田原到着、お寺に向かいます。台風一過のピーカンで汗ばみます。
お寺に着くと、あちらこちらのお墓でお供えしてある花が吹っ飛んでいました。

当家の墓の前に立ち、パリスタイルの花を飾り、おはぎを8つお供えし、2合のお酒を花の4隅に注ぎ、挨拶をしてきました。これで今年のお勤めはひと段落。

カメラを忘れ、携帯で撮ったのでイマイチの画像でした。

返す足で駅の反対側の「甘いものや」さんへ。いつも買って帰る「おはぎ」がお目当てです。
駅の切符売り場で時刻表を見ると10時34分発の新宿行きロマンスカーがあります。「今、10時20分。急げば、間に合うかもしれない。」そこから、駆け足で「甘いものや」さんまで。
 大汗かいて、店にたどり着いたのですが老婦人の先客がひとり、これは時間がかかりそうです。
この時点で帰りのロマンスカーはあきらめました。そして、ゆっくりと買い求め終わり、時計を見ると「10時30分」

もしかしたら、間に合うかもしれない・・・、また走りました。改札を通り抜け、階段を駆け下りると、まだロマンスカーは停車しています。発車1分前です。ホームで特急券を買い求め、飛び乗りました。
これも日頃、ジョギングしていたから、なせる業です。(トップアスリートなら3分あれば、1500m近く走ってしまいますよね。私は400mぐらいかな)

帰りはやっと念願のロマンスカーに乗れました。12時前には家内がひとりで「てんてこ舞い」している店に大きなおはぎをお土産に帰ってきました。
# by junishimuraf | 2011-09-23 22:50 | プライベート | Comments(1)
さくらホールにお届け
19日、お昼前に南平台にあるさくらホールにバレエ公演のお祝いのアレンジメントをお届けに行きました。
ご注文主はDさん。ご希望はピンク主体でオーソドックスなスタイル。アンスリウムなどを使ったモダンなスタイルはNG・・・・・・・。あくまでもトラディショナルなデザインで。

ピンクの花でオーソドックスで豪華なもの・・・・・、どんな花にしようかな・・・・。やはりバラとカーネーションが良いと思いました。

この暑い時期、国内産のバラは花があまり大きくありません。花が大きく、見栄えがするのはエクアドル産なのですが葉があまり美しくないのと長い丈でオアシスに挿すと花首が垂れやすいのが欠点です。
 そこでコンパクトなサイズで作ることにしました。

使用花材:バラ:リバイバル、エンゲージメント、ブリング、カーネーション:セイシェル他各色

敬老の日の100歳以上のお年寄りのお祝いの花束を配達し終えてからさくらホールに向かいました。

会場にはスタンド花が1基届いていました。アレンジメントはまだひとつも届いていませんでした。
受付のテーブルに置かれたアレンジメント、サイズはあまり大きくありませんが、1輪づつの花がどっしりと大きく、存在感のあるお花に仕上がりました。

夜、ご依頼主のDさんから、お礼の電話を頂戴しました。うれしいお電話でした。
ありがとうございました。
# by junishimuraf | 2011-09-20 14:20 | 花屋の仕事 | Comments(1)
不愉快な出来事
今朝、いつものように店を開けていました。
店の横には「よしず」を張ったストックヤードとテーブルと椅子があります。
そこにはアンティークなマリンランプがおいてあり、夕方には灯をともし、ちょっと「いい感じ」の空間ができ、「私のお気に入り」の場所でした。涼しくなったら、ここで一杯やるのもいいな・・・などとおもっていました。

そのスペースを覆っていたよしずが破けていました。寿命か・・・と思い、繕い直し、片付け、テーブルの上に目をやると「ランプが無い!」   驚き、呆れ、やがて腹が立ってきました。
まさか、ランプが盗まれるなんて、思ってもみませんでした。
この場所は以前から、よく「実のなる植物」が盗まれ、困っていました。そこでよしずを張るようになったのです。
つい最近もよしずを外して、オリーブが盗まれたのですが、よしずが壊されたことはありませんでした。
でも、犯人は「植木泥棒」とは別人だと思います。
さて、このランプ。
確かにアンティークなので商品価値はあると思います。どのようなものなのか、みていただこうと思い、画像をウェッブで検索したのですが見つかりません。商品として存在しないようです。漁船なので使っているランプはあってもヨットやボートに使っているぱんぷは少ないのでしょう。
あいにく、私はこの「お気に入りのスポット」の写真を撮っていませんでした。

このランプは1976年、帝国ホテルで行われた「ヤナセハイグレードフェア」のマリーン用品の売り場で買い求めたものです。本物の船具のランプを改造して家庭用の電球を用いたものです。

がっかりしましたが気を取り直して、今度はランプシェードをつけました。
これも1976年に南青山にあった「オレンジハウス」で購入したものです。「オレンジハウス」はVANジャケットが経営するインテリアショップで、観葉植物を扱った「グリーンハウス」というのも近くにあり、当時は画期的な試みでした。しばらくは国立の実家の私の部屋で使っていましたが、この30年間、お蔵入りしていました。
マリンランプに替わって、このランプシェードが私を癒してくれることでしょう。


# by junishimuraf | 2011-09-06 16:30 | きょうのトピック | Comments(0)
さくらホールにフラのお祝いのお花をお届け
日曜日の午後、渋谷区南平台にある渋谷区文化総合センター大和田4階、さくらホールにスタンド花をお届けに行きました。
 この渋谷区の所有する12階建ての立派なビルはインフォスタワーとセルリアンタワーの間に位置し、「大和田小学校」跡地に建ちました。その4階にさくらホールはあります。

ご依頼主はSさん。注文の電話を下さってすぐ、コンビニに行って代金を振り込んでいただきました。
お届け先はフラ教室の発表会。「フラ」にふさわしい花を考えなくてはなりません。

ハワイのイメージだとグリーンをメインに赤や黄色・・・・というエキゾチックな花たちというのが一般的かな・・・。
お届け先の「教室」のウェッブサイトを見ても緑、赤、黄色・・・・の花が多く見られました。

それならば、グリーンを中心に白、ピンクでこしらえよう。グリーンはアロハシャツやムームーの絵柄に使われているモンステラとアンスリウム、白はカサブランカ、ピンクはバラとカーネーション・・・・と決めました。

ちなみはハワイではカーネーションは一番高級な花のひとつだそうです。
ブーゲンビレアやデンファレ、ジンジャー、プルメリアなどの「地産」の花でつくられたレイは比較的安価なのに比べ、アメリカ本土から空輸するカーネーションは「高嶺の花」だそうです。

花の他に名札にも一工夫。「グリーンリーフ」を絵柄に入れました。「フラ」の雰囲気が強調されました。

会場に着くとすでに沢山のスタンド花やアレンジメントがロビーに並んでいました。
そして、リハーサルをしている黒のそろいの衣装を身に付けた素足の沢山の女性たち。


受付の方はどなたもいらっしゃらず、置くスペースもなかったので、先に届いていたスタンド花を少しずつずらし、スペースを作り、一番右側に並べました。やはり思ったとおり、赤、黄色の花ばかりで白、ピンクはありませんでした。

気品のある、上品な花に仕上がりました。
久しぶりに通ったヒルポートホテルの前。建物はそのまま、「日本経済大学渋谷キャンパス」に変わっていました。
ヒルポートホテルは「青年会議所」で月例会議をしていたところ。無くなるのも時代の流れ。ちょっと淋しい。
# by junishimuraf | 2011-09-05 16:28 | 花屋の仕事 | Comments(0)
原宿のKさんから電話が・・・
夕方、京都の舞鶴にお祝いのお花(アレンジメント)を発送するのにバタバタしていました。

バラ、カーネーション、シンビジュウム、青リンゴなどのパーツを100輪以上使って作る平面分割アレンジメントです。
しかも、今日仕入れて、水揚げしたばかりの花たちです。明日、午前中に京都に届けなければなりません。(通常、関西は午後着になります)

荷姿が大きいので「クール便」では送れません。冷蔵庫に入らないのです。「クール便」を指定しても料金だけ「クール便」で普通便扱いになってしまいます。せめて10時までに届けられれば、暑さを避けられます。気休めにアイスパックも詰めます。

この「早朝時間指定便」は料金が高いだけでなく、集荷の時間も早めです。
アレンジメントの製作、商品説明書、カードの作成、パッケージング。時間がかかります。
今回もとうとう、画像を残すことができませんでした。依頼主のAさんごめんなさい。

でも、明日、実物を見ることができるので勘弁してください。事故がなく、届くことを願います。

さて、そんなバタバタしている時にKさんから電話がありました。
「今日、これからアレンジメントが欲しいのですが、お願いできますか・・・?とてもお洒落な方なので小さくて良いので素敵なお花にしてください。」
(小さくて良い・・・・・というのは二通りの意味があります。ひとつは予算、もうひとつはサイズ。この場合は後者のサイズの方です)

Kさんはもう15年ぐらいのお付き合いになるお客様です。原宿にお住いで、どういう接点でお付き合いいただくようになったか、もう覚えていません。でも最初に頂いた注文は覚えていて、六本木のニコラスの近くまでアレンジメントをお届けに行きました。(お届け先がなかなか見つからなった)
 彼女は大学生の時、フェンシングの学生チャンピオンという輝かしい実績をお持ちで、「陸の王者」を背負った、こてこての「体育会系」です。ですから、学校は違っても体育会系出身の「年上」の私を立ててくれます。

Kさんのことは2~3日前、ふっと思い出し、「最近、注文いただいていないなあ。どうしていらっしゃるかな・・・?」などと思っていました。

男性が受け取るのなら、ライムグリーンのカーネーションのトピアリーを作ろう・・・・・と思いました。
グリーンのカーネーションで丸く作ったトピアリーに、黄色やオレンジのミニバラをちりばめよう・・・・。

使用花材 カーネーション:プラドミント25本、スプレーバラ:フレアー3本、バラ:マーロン6本、木の枝、グリーンアナベル、青リンゴ、テラコッタ、紙粘土他。

午後8時過ぎ、Kさんが雨の中、原宿からメルセデスを運転してお出でになりました。
花を見るなり、「素敵!」と喜んでくださいました。
ご満足いただけたのと久しぶりにお会いできたのでうれしかったです。
# by junishimuraf | 2011-08-31 23:13 | 花屋の仕事 | Comments(0)
白山の洋菓子店に開店お祝いのアレンジメントをお届け
先週の金曜日、店舗設計をしているG社のYさんから電話がありました。
「来週、火曜日、洋菓子店の開店にお花をお願いしたい。ちょっと遠いんだけど・・・。」
「どちらになりますか?」
「白山なんだ。」
「かしこまりました。どのようなお花にしましょうか?」
「アレンジメントがいいな。個性的なのではなく、普通のアレンジメントがいい。普通のデザインにちょっとあなたの個性を加えて欲しいな。」
白山は文京区。豊島、文京、台東は私の苦手な地域です。まったく土地勘がないのです。それより遠く、足立、葛飾、江東、墨田はもっとだめです。よっぽどの事がないと行きません。
白山は東京ドームを左に見ながら北上する場所に位置します。右側はもう本郷。でも、何とかいけそうです。

普通のアレンジメントがいいんだけれど、あなたの個性もちりばめて欲しい・・・・・。これも難しい注文だ。
気持ちは分かるのだが・・・・・。個性的なアレンジメントをお届けに行くと「場に合わない」時はしらけてしまう。
「どんな内装のおみせですが。壁やインテリアはどんな色ですか?」
「それが分からないんだ。電話をして聞いてみる。」(それってもしかして、現場を見ていないってこと?)

しばらくしてから「壁の色はミントグリーン。インテリアはピンクだそうだ。」

念のため、ウェッブでお届け先のお店を調べ、イメージを掴み、ピンクの濃淡のグラデーションとミントグリーンで作ることにしました。

ブラウンのセラミックの器にバラとカーネーションでオーソドックスな形のやや締まったアレンジを作り、青リンゴやロールしたハラン、スチールグラス、グリーンアンスリウムを足し、ちょっと「個性」を加えました。

カードもミントグリーンの地にピンクの字を乗せました。
エクアドル産の超大輪バラが沢山、短く挿され、豪華に仕上がりました。

「お昼開店なので11時半頃、届けてくれればいい。」といわれましたが9時前に伺いました。
道に不慣れなので渋滞する前に済ませて、早く店に戻り、業務をしたかったからです。

目指す店は「白山通り」に面してあり、すぐに分かりました。


店内は生クリームの甘い香りに包まれ、いい感じです。花も洋菓子店ぴったりでお店の方もとても喜んでくれました。
使用花材:バラ:エンゲージメント、バラ:ショッキング・ベルシリア、カーネーション:プラドミント、アンスリウム:サバンナ、青リンゴ、ハラン、スチールグラス、レザーファン。
いい感じに納めることができてよかった。満足して帰ってきました。
# by junishimuraf | 2011-08-31 22:12 | 花屋の仕事 | Comments(0)
開店7周年のお祝いのアレンジメントをお届け
上原2丁目に美味しいと評判の焼き鳥屋さんがあります。「蓮」というお店です。
「焼き鳥屋」といっても縄のれんの赤提灯ではありません。店構えは「バー」のようです。
去年も今回と同じくO法律事務所さんのご依頼で「6周年」の御祝をお届けさせていただきました。
今回はひまわりをメインにスタイリッシュに作りました。


やや高めのカウンターに座ったときの目線に会うよう作りました。
# by junishimuraf | 2011-08-28 22:55 | 花屋の仕事 | Comments(0)
新国立劇場オペラ劇場へお届け
新国立劇場へバレエ、第100回公演お祝いのスタンド花のお届けの注文をいただきました。

新国立劇場には大ホールと小ホールがありますが「オペラ劇場」というのは知りませんでした。

後で調べて分かったのですが、私が大ホールと思っていたのが「オペラ劇場」、小ホールと思っていたのが「中劇場」その奥にあるのが「小劇場」でした。

まずは「どんな花で作ろうかな?・・・・」   私がイメージしたのは秋の気配を感じる花。勿論、ひまわりはNG。赤茶のアンティークカラーならOK。赤、ワインレッド、ヴァーカンジーレッド・・・・・赤のグラデーションで、花はダリア、バラをメインに・・・・と思っていました。市場で揃えられれば、OK。もし、揃えられなければ、他の花材を考えなくてはなりません。

市場に行ってみると「赤系」のダリアはセリにも上場されていないし、仲卸の店頭にも並んでいません。「東洋一の市場」でもこんなことはあります。

この日は群馬片品村の人たちが「グリーンアナベル」をアッピールしに来ていました。
グリーンアナベルを使って、夏の終わりと秋の気配を感じてもらおう・・・・。
ケイトウ:オレンジクィーン、バラ:ノハナ、アンスリウム:エスメラルダ、ジンジャー:チョコゼブラ、オレンジ百合、ヒペリカム、モンステラ、ハランドラセナ:コ=ディライン・レッドを揃えて、黄色、オレンジで作ることにしました。

5時開演なので3時頃お届けに行きました。車寄せから劇場ロビーまでかなりの距離があります。2段スタンドはかなりの重量があるので2往復することにしました。

 ゆるく、長い大理石の階段を登りきり、大きなドアの向こうのロビーに入ると、空気が違います。「いい気」があります。そこには沢山の花が並んでいました。
エアコンが効いているから、「いい気」なのではなく、花が出している「気」なのです。
それはちょうど、外から当店に入ったとき感じるものと同じです。

係りの人に依頼主の名を告げると「いい場所」に置かせてくれました。

撤去は翌日、午後5時、第4幕が終了してからとのこと。最終幕が始まる前、観客がロビーから客席に着いてから始めます。公演が終わり、観客がロビーに出てきたときには花は見事に片付けられていることになります。

以前は帰り際に観客が花を抜いて、持ち帰り・・・・・という光景もありましたが、今はほとんど見られません。
会場を汚してしまうと困る・・・という配慮からなのでしょう。

5時過ぎに撤去に行くと、数人のフローリストが待機していました。2段のまま運んだので何回も休みながら、トラックまでたどり着きました。
# by junishimuraf | 2011-08-28 22:44 | 花屋の仕事 | Comments(0)
明日から営業します。
私達の夏休みも今日でおしまい。明日から大晦日まで4日以上の連休はありません。

あっという間の10日間でした。この休みはどこにも行きませんでした。いとこ夫婦と恵比寿のレストランに食事に行ったぐらいでした。

 ひたすら、片付けの毎日でした。仕事をしながらではなかなかできない「ディープな部分」に迫る「片付け」をしました。「捨てよう!」と思ってとりかかったものも対峙してしまうと半分も捨てられず、またしまう始末です。
 でも、有意義な10日間でした。暑くてあまりはかどらなかったのですが・・・・・。

自動車免許の更新や区民誕生月健康診断にも行きました。
10年間無事故無違反の優良ドライバー(毎日運転しているのですから本物です)でゴールド免許だったのに、警察官の注意で済むような、ちょっとした不注意で「違反切符」を切られ、そのおかげで長時間の講習を受ける羽目になりました。これから3年間、無事故無違反で優良ドライバーにカムバックしたいと思います。

 健康診断・・・・・これも去年より体が細くなったので中性脂肪と悪玉コレステロールの数値が下がっているのを期待していたのですが結果はあまり変わらず、中性脂肪は増えていました。がっかり。

片付けで毎日、お店にいたので承った注文をはじめ、来店、来電のお客様のお仕事をさせていただいていました。仕入れにも数回、行きました。明日も切花を仕入れに行きます。あさっては鉢物の仕入れに行きます。もう秋の気配のする花が中心になるのでしょうか・・・?
# by junishimuraf | 2011-08-23 23:36 | ひといき | Comments(0)
長野に日帰りで墓参りに行きました。
長野県千曲市の「あんずの里」のお寺に家内の両親のお墓があります。
毎年、お盆前後に墓参りに行きます。そして、墓守をしてくれている「西村家」に伺って昼食をご馳走になるのがとても楽しみです。

子どもが小さかった頃は2~3泊の行程で長野中を車で旅行しました。戸隠、山田温泉、菅平、美ヶ原、原村、鹿教湯温泉、別所温泉・・・・・・本当に色々なところへ行きました。

この3年ぐらいは新幹線を利用して、日帰りをしています。
朝、6時に起床、6時40分に自宅を出て、7時24分東京発のあさま505号に乗ると大宮、上田しか途中停車しないで8時49分に長野駅に着きます。
今回はレンタカーを手配し、善光寺参りをしました。私の還暦の厄払いをお願いしました。去年はタクシーで往復し、長野駅で時間ぎりぎりで上田行きの列車に飛び乗ったのです。(これに乗り遅れるの30分しなの鉄道のホームで待ちぼうけです)

レンタカーなら、時間を気にせず、重い荷物の買い物もでき(墓にまく玉砂利を買い求めました)、墓参りも自分たちで出来ます。手配された車は「ホンダ・インサイト」初めて乗るホンダのハイブリットカーです。居住性はあまりよくないですが、さすがに低燃費で返却時に補充したガソリンは1.5リッターでした。(セルフサービスのガソリンスタンドでよかった)

お墓参りは3軒回ります。「東京風仏花?」バラ、カーネーション、トルコキキョウ、ハランで丸く作ったブケーです。

屋代の西村家とお隣のK家もお墓にも丸いブケーをお供えしました。


墓参りを済まし、ほっとして、4世代が同居して暮らしている西村家に・・・・・。至福の時が待っています。
今回は3世代、4世代が旅行中で留守だったのですが、お嫁に行ったSちゃんがご主人とお嬢さんを連れてきてくれていました。
座敷のテーブルの上は沢山のご馳走。お焼き、野菜のてんぷら、トマトとタマネギのサラダ、冷奴、刺身の盛り合わせ、スーパードライ・・・・・・。西村家の自家栽培の野菜がメインのご馳走です。

95歳の麻さんから4歳のSちゃんまで9人で豪華な食卓を囲み、楽しいひと時でした。
息子は「運転手」でビールは飲めず、気の毒でした。私はすっかりいい気持ちになって、横になり、お昼寝。
これも定番で極上のひと時です。

あっという間に3時半になり、熱いお茶をご馳走になり、4時前に西村家をあとにしました。

長野からは17:09発あさま574号。この日は満席でした。軽井沢から沢山の人が乗ってきました。往復指定席を手配しておいてよかったです。
7時半ごろには自宅にたどり着きました。夏のイベントがひとつ、終わりました。
# by junishimuraf | 2011-08-09 00:11 | プライベート | Comments(0)
トイレの話
以前、ラジオを聞いていたら、「貴方は立ってする派?、それとも座ってする派?」というテーマで議論がされていた。
男性が小用をトイレで「立ってする」か、「座ってする」か・・・という話だ。

私はこの放送を聞いて、びっくりし、ショックを感じ、腹も立てた。
男が座って小用を済ませるなんて聞いた事もなかった。

「座ってする」という人の中には「奥さんに強く要望された。」という回答があった。
「立って、おしっこをするのが男のアイデンテイティ」と思っていた私には「冗談じゃない。」
男が座って小用をするなんて、男のプライドを捨てるのと同じぐらい屈辱的・・・と思っていた。

さて、お店のトイレ。週に1回ぐらいは私が掃除している。

ガーデニング関係の仕事が入り、若い男の子が二人以上、店を出入りするときは、夕方にはトイレが臭くなる。
若い子達だから、勢いよく、放出するのでしょう。しかも背が高いから、その落差も大きく、はねっかえりも大きい。その日はトイレハイターとブラシを持って、掃除します。

最近、設計士の先生と話す機会があり、トイレの話になった「私は座ってします。」と当然のようにいわれました。
「だって、トイレが汚れるのは嫌じゃないですか。外してしまって(便器の中に飛ばせなくて)床や壁を汚す事だってあるじゃないですか。壁や床がタイルならまだしも、クロス張りだったら、シミになって取れませんよ。」  
 
それを聞いて、私の意識も変わりました。「そうか、座ってすることはちっとも男の権利を放棄することではないんだ。」
目の悪い私は確かに外してしまうことがあります。

今は私も「座ってする派」です。トイレも臭わなくなった気がします。
(ということは私が原因だったのでしょうか?)
# by junishimuraf | 2011-07-29 23:39 | きょうのトピック | Comments(0)
Diana Krall live in Paris
私が「Chris Botti in Boston」の次に気に入ってみてる音楽DVDが「Diana Krall in Paris」

ダイアナ・クラールはジャズのピアニストであり、歌手でもある。しかも歌も演奏も素晴らしい。そして美人だ。
割とポピュラーな曲を演奏するので馴染みやすい。

以前にもダイアナ・クラールのことは書いた事があるがこのDVDを買ってからすっかりはまってしまった。
バックのサポートする人たち(ドラム、ベース、ギター)がボッティのそれとは違い、好対照だ。(両方とも素晴らしいが・・・)

私は仕事が終わってから、2階に上がり、このDVDを見ながら、うたた寝をするのが好きだ。
# by junishimuraf | 2011-07-29 23:05 | 音楽のこと | Comments(0)
仲代圭吾さんから届いた手書きの礼状
先日、仲代圭吾さんから礼状が届いた。ル・テアトル銀座で行われたコンサートに友人や顧客を十数名動員したのとお祝いのお花を差し上げたことに対するお礼だった。


心優しく、ユーモア溢れ、思いのこもった丁寧な手紙だ。とてもうれしかった。
一週間ほど前、ご注文いただいたお花の支払いに見えた。芦花公園からわざわざお見えになる。支払いを振込みにしないで会いに来てくれるのだ。
いつもお二人で見え、おどけながら店内に現れる。なんか笑わせようと工夫してくれる。ステージと一緒だ。

でも、今回は美都さん一人だった。「美容院に来たのですか?」「いいえ、お二人に会いにきたのよ。」
あいにく、家内はお花の教室の人たちをつれて、旅行中でいなかった。

「圭吾さんはご一緒じゃないんですか?」「主人はずっと手紙を書いています。」

全国から銀座に集まったファンの方々。私達はチケット代と500円ぐらいの交通費だけですが、彼らは往復数万円の交通費と宿泊費がチケット代に上乗せされるのですから、有り難い方々です。

その方々に圭吾さんは「オンリーワン」の絵手紙を一通ずつ、違う文面で書いているのです。
76歳の今でも、自分の体のたゆまない鍛錬(腹筋だって毎日100回以上しているそうです)、新しいレパートリーへのあくなき挑戦、そして忘れないファンへの感謝。頭が下がります。
# by junishimuraf | 2011-07-29 22:47 | ひといき | Comments(0)
六本木ヒルズにお届け
六本木ヒルズの区域にある高層マンションに誕生日お祝いのアレンジメントをお届けに行きました。
カーネーション25本とバラ少々でこしらえたトピアリーです。

ご依頼主は近所にお住いのSさん。ご本人が誕生日にこのアレンジメントを受け取り、たいそう気に入っていただき、今度は彼女からのギフトとして、何回か、色々なところへお届けさせていただいています。

このアレンジメントは頭が重くなるので、それ以上に下の部分を重くしなければなりません。コンテナーはテラコッタを用い、石とか、紙粘土で重さを加え、支柱をしっかり支え、重心のバランスをとります。

カーネーションを挿すオアシスは自分で丸く作ります。これが上手に丸く出来ないと、アレンジメントの仕上がりもきれいに丸くなりません。正方形の立方体にカットした乾いた状態のオアシスをさらに角を落とし、丸くしてゆきます。

 最後は軍手をして、両手で撫でるようにまわしながら角を落とします。納得できる状態の球体になったら、水に漬けます。そしてこの丸いオアシスを支柱に挿すのですが、ここでも一工夫します。

 このまま挿すと、重みでずり降りてしまいます。そして、支柱はぐらつかないよう、テラコッタの中でも工夫がしてあります。

そういう意味ではこのアレンジメントはメカニックを作るのに手間がかかります。
誰もが簡単に作れるアレンジメントではありません。

プリザーブドフラワーで作れば、軽いのでもっと簡単に作れるのでしょうが、一輪600円の花を25本使えば、材料費だけで15,000円以上はしてしまう高額なアレンジメントになってしまいます。

今回も可愛らしいトピアリーができました。
# by junishimuraf | 2011-07-29 22:00 | 花屋の仕事 | Comments(0)
8月の営業時間と夏季休業のご案内
営業時間のご案内
午前9:00~12:00
午後4:00~8:00
日曜日 休業
祭日 営業
午後12時より4時まではシェスタ休憩とさせていただきます。
 店は閉めておりますがご予約いただいたお届けやご来店は承りますのでお気軽に声をおかけ下さい。


夏季休業のご案内
8/14(日)~8/23(水)の10日間、夏季休業とさせていただきます。
今年はどこへも出かけず、店や自宅の片付けをしておりますのでお花のご用命がございましたら、どうぞ遠慮なく、ご連絡下さい。出来る限りの対応をさせていただきます。(日帰りや一泊で出かけることがあります。そのときはご容赦下さい)

なお、休業中は在庫を持っておりませんので「当日」の対応は難しくなります。
2~3日、余裕を持って注文下さるようお願いいたします。
# by junishimuraf | 2011-07-29 17:39 | ひといき | Comments(0)
新国立劇場小ホールにお届け
「新国立小劇場にお花を届けてくれますか?」電話口の向こうからなんとなく、馴染みやすい空気が伝わった。
「ハイ、お届けさせていただきます。何時のお届けですか?」
「明日なんです。」
「新国立劇場は劇場主催の興行の場合にはホールには花は飾れず、楽屋通路に置かれます。ホール貸し切りの場合には主催者の判断でどうなるか決まります。飾れることのほうが多いですが、ホールに飾るのがご希望であっても主催者がノー!といえば飾れないこともあります。」
「ホールに花を飾れるかどうか、主催者に確認をしてから、注文をします。」いったん、電話が切れました。

さっそく、私は新国立劇場のウェッブサイトで明日のスケジュールをチェックします。
「MOTHER~特攻の母~鳥濱トメ物語」   うん・・・。なんか、記憶にある。大林素子さん宛てのスタンド花の注文が入ったのだが、震災の影響で公演が中止になり、キャンセルになったのを思い出した。

3~4ヵ月後に公演が再開されたことになる。「ふーん、そうかあ・・・。」などと思っていたら、電話がかかってきた。
先ほど、電話を下さったIさん。「主催者に確認したところ、ホールに飾れるのでお願いします。」
「ありがとうございます。それではどんな花にしましょうか?受け取る方はどんな方ですか?」
 
「若い女の子なんだけれど、落ち着いていて大人っぽい。」というイメージを頂いた。

「黄色、オレンジの感じですか?ピンク、ブルーの感じですか?」「ピンクです。」

「公演は長いですか?」「5日間です。」「では、この暑い時期に5日間、持つ花にしましょう。」

花首だけを使ったこのアレンジメント。花の下から垂れてしまう事がないのですべての花がきれいに咲ききります。そして、一週間から10日は楽しめます。

使用花材:青リンゴ、バラ:ピタハヤ、マイガール、久留米ケイトウ、カーネーション:マーサグリーン、ガーベラ:キムシー、ラン:ヴァンダ、ヒペリカム:ピンキーフレア他
3時半過ぎにホールのほうに配達が完了しました。
Iさん、初めてのお電話だったのになんか、身近に「いい空気」を感じました。ご注文ありがとうございました。
# by junishimuraf | 2011-07-27 23:15 | 花屋の仕事 | Comments(3)
三宿にお届け
先日、三宿に移転したヘアーサロンにお祝いのアレンジメントをお届けに行きました。
ご依頼主はお得意様の映画監督のMさん。

三宿の交差点から少し目黒方面に行ったアンティーク家具の店の奥のほうにありました。
店内はシックな内装でまさに「落ち着いた大人のサロン」という感じです。初老のきちっとした男性が一人でやっていて「お客」はゆったりとしたひと時を楽しんでいるようでした。

暑い時期なので花持ちの良い「平面分割アレンジメント」にひまわりを飛ばしてお届けしてきました。
# by junishimuraf | 2011-07-26 23:01 | 花屋の仕事 | Comments(0)
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昨日は素敵なお花をありが..
by 赤ドレスの先生です(笑) at 18:50
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