うれしい注文
2010年 03月 12日
知らない方からです。初めて聞くお名前です。ウェッブサイトをご覧いただいて電話をいただいたのでしょう。
ご実家のお母様に誕生日のアレンジメントを送って欲しい・・・・・とのご要望でした。
お届け先のご住所、お名前、電話番号、御依頼主様のご住所、お名前、電話番号をうかがった後でした。
「実は私、鈴木さんの後輩なんです。」と彼女が云いだすではありませんか!
前にも、取引のある葬儀社の社長(私より10歳ぐらい年上)の奥様が「実は私、東大附属の10年後輩です。ひょんなことからにしむらさんが東大附属の卒業生と知って、お会いしてみたくなって、今日は主人に頼んで連れてきてもらいました。」などといわれたことがあり、ちょっとやそっとではおどろかないのですが。
でも、今回は驚きました。お母様の苗字と彼女の名前をつなぎ合わせると「アッ。」
彼女は2年後輩でしたがあまり接点はなくてもよく知っていました。
見た目は地味なのですが「目立つ子」でした。一見幼い風貌なのに仕草ややることが「大人」でした。
そんなわけで私の中ではよく記憶している下級生でした。
その彼女が40年の歳月を経て、受話器の向こうで喋っているわけですから、最初は驚き、次に混乱し、そして最後に言いようのないうれしさがこみ上げてきました。
私にとってこの電話は「思いがけないプレゼント」でした。
お母様には黄色とオレンジで「元気」を送らせていただきました。
エクアドル産オレンジバラ:ヴードゥ、黄フリージャ:アラジン、オレンジラナンキュラス、黄色ガーベラ、グリーンラナンキュラス、グリーンナデシコ:てまり草、グリーンヒペリカム:グリーンコンドル、紫トルコキキョウ:キキ、白フリージャ:ベルサイユ
明るい春の色と甘い香りが届いたはずです。