代々幡斎場にお届け
2010年 03月 30日
代々幡斎場へ通夜でお届けのご葬儀用生花です。最近、斎場のお花は白菊の籠花というのはすっかり減って、ほとんど洋花になりました。そして、花祭壇が多いです。
白木の祭壇を使い、自分の分の売上を増やしたい葬儀屋さん、花だけでシンプルにしたい施主とのせめぎあい・・・というところでしょうか。
九州のお花屋さんからは「私たちの大切なお客様なので宜しくお願いします。ご依頼主様も参列されます。」といわれています。
オリエンタル系百合:リアルト、大輪トルコキキョウ:ボヤージュ・グリーン、カーネーション白、胡蝶蘭等で仕上げました。
斎場に届けにいくと、やはり花祭壇でした。白にブルーが入った洋花でまとめられていました。
中央に飾られた遺影には70歳代の男性が優しく微笑んでいます。良い写真だな・・と思いました。
自分のお気に入りの写真というのも用意しておくべき・・・・・と思いました。
花祭壇なので持ち込んだ花から名札が外され、芳名板になる可能性があります。列席されたご依頼主がご自分のお花を認識できないといけないので写真を撮ってきました。