カーネーション100本のトピアリー
2010年 12月 09日
三越劇場はスタンド花の持ち込みはだめ。アレンジメントか胡蝶蘭の鉢植えになります。
そして、お届けされるのはほとんどが胡蝶蘭です。ですから、名札と胡蝶蘭がずらりと並んでいる・・・・・という風景です。
しゃれていて、目立つ花をお届けさせていただきたいと思い、カーネーション100本を使ったトピアリーをつくることにしました。
水を含ませた球体のオアシスにカーネーションを100本挿すわけですから重心が高く、不安定になります。
構造的に工夫をしなければなりません。上の重量を支えるだけの下の重量が必要なわけですから、トータルでの重量はかなりなものになってしまいました。

高さ1m20cmの淡いピンクの可愛らしいトピアリーが出来上がりました。
次の課題は重心の高いこの不安定なアレンジメントをどのような荷造りをして車で運ぶか・・・・。
色々と工夫をして、壊れずに三越劇場にたどり着きました。
会場はやはり、胡蝶蘭のオンパレード。この花を見るなり、劇場の担当者の方々も「可愛いねえ!」と云ってくれました。
並んでいた胡蝶蘭を移動し、真ん中の良い場所を空けてくれました。

会場の方たちにはおおむね好評で苦労してお届けした甲斐がありました。