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月曜日の午前中、マレーシア大使館にお届け

土曜日の夕方6時半ごろ、マレーシア料理レストランのJさんから家内の携帯に電話が入りました。

この日は仕事を早く切り上げ、上原1丁目のお蕎麦屋さんに食事に来ていました。
店にかかった電話が転送されて、家内の携帯につながったのです。

「月曜日の朝一番でマレーシア大使館にお祝いのスタンド花を届けてください。詳細は明日ファックスで流します。」
そういえば、毎年、この時期はお届けをさせていただいています。
7/28はマレーシアのお正月なのです。去年は帝国ホテルでパーティが行われました。
8月には独立記念日もありました。

 Jさんはマレーシア人らしいのですが(何回も電話で話をしているのですがまだ一回もお会いしたことがありません)日本語はとても上手だし、日本の慣習もよくわかっています。もしかしたら、ハーフ?・・・・。

翌日の日曜日、日帰りですが、私は富士山5合目付近のトレッキングに行きます。

月曜日の午前中のお届け・・・ということは前日までにある程度、出来上がった状態でなければなりません。
名札のメッセージやナショナルカラーを用いた配色などを記憶の中やパソコンから引き出します。

翌日、ファックスを受け取ってからの手配では間に合いません。私は夜8時過ぎまで帰ってこないのですから。

ブルー、黄色、赤、白、そしてイスラムの高貴な色、紫。
デルフィニウム、オンシジュウム、アンスリウム、紫フリンジ咲きトルコキキョウ、ヴァンダを市場や仲卸に必要数量、ファックスで注文を流しておきます。
オアシスをベースにセットし、チキンワイヤーを掛け、マレー語と英語と日本語の名札を立て、ヒマワリ、黄百合、オンシジュウム、モンステラ、ハラン、白トルコキキョウを挿して、だいたいの形を土曜日に作っておいた。
あとは月曜日の朝仕入れた、デルフィニウム、赤バラ、オンシジュウム、紫トルコキキョウを足して仕上げる。

月曜日の朝早く、家内にも一緒に市場に来てもらい、仲卸を回って仕入れをします。

月曜日には他に白い花でひとつ、ブルーの花でひとつ、黄色い花でひとつ・・・というスタンド花の注文が入っている。これも土曜日の午後に入った注文なので花が十分になく、土、日では作れず、ぶっつけ本番の仕事だ。

仲卸で花をかき集め、競り買いもそこそこに8時には市場を出発。

店にたどり着いたら、大急ぎで水揚げ。

最終仕上げを済ました花をトラックに積み込み、10時過ぎに代官山手前にあるマレーシア大使館に着くと入り口付近にも着飾った人たちの人だかり。若い人が多い。60代以上の人は見なかった。

敷地内に入っても民族衣装を着た人たちがたくさんいてカレーやらキチンナゲットのようなものを紙皿で食べている。(玄関前のアプローチ)
もう「お正月」が始まっているようだ。

花をどこに置いたらよいのか、勝手もわからず、とにかく、館内へ。(この暑さ、なるべく冷房の効いた部屋に置きたい)

料理のケータリングに来ている人たちのそばに行っても彼らはまったく反応なし。
そのうち、若い女性が私に「ここは邪魔だから、あちらの隅において頂戴!」というようなことを言ってきました。
それを待っていたのです。

英語ではないので正確にはわかりませんが、たぶんそうでしょう。
彼女の指差した場所は少し暗く、天井も低く、花は目立たず、「気」も悪そうであまりいい場所ではありません。

私はホールのほぼ中央の天井が高く、大きな白い柱の前を指差し、「How about that place?」 「OK!」
月曜日の午前中、マレーシア大使館にお届け_d0029716_0291536.jpg

彼女は大使館の人なのでしょうか?設置が終わるとそばにいる人を捕まえて、花と一緒に写真に収まっていました。
私も彼女たちをパチリ。
月曜日の午前中、マレーシア大使館にお届け_d0029716_0295858.jpg

でも、うれしいことにこの花の搬入途中、ずいぶんたくさんの人がこの花の写真を撮っていました。
他にスタンド花はなく、館内には花も飾ってありません。とても目立ちました。
花だけを撮る人もいれば、友人、家族を周りに立たせて撮ったり、私も悪い気がしません。
by junishimuraf | 2014-07-30 00:31 | 花屋の仕事
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