大菩薩峠から雲海に浮かぶ富士山と南アルプスの山々を望む
2014年 10月 14日
台風襲来の前、戦々恐々で臨んだ山行計画。下山するまで降られなければ、もうけもの。それでも「雨」の用意はしっかりとして荷造りをした。
幸い、笹子を越えたあたりから、晴れ間が差し、天気が回復して来た。
JR中央本線塩山駅下車。タクシーに分乗して、走ること40分。標高1,600mの「福ちゃん荘」まで登ってしまう。
ここから尾根を目指して登り始める。やがて雲海に浮かぶ富士山と南アルプルの山々が眺望できた。

ずっとこの景色を楽しみながら、高度を上げての稜線トレッキング。風もなく、日差しも強くなく、薄曇。暑くも寒くもなく絶好のコンディション。
大菩薩嶺を極め、帰りは上日川峠よりバスに乗り、甲斐大和駅をめざす。
途中、天目山温泉で下車し、汗を流す。ヌルっとした肌触りの優しいお湯だった。
甲斐大和駅17:30発立川行き普通列車に乗り、のんびりと帰ってきた。
幸いにも空いていてずっと座ってこれた。(通過してゆく快速は満席だった)
代々木上原に着いたのは午後8時過ぎ。楽しい一日だった。