日本橋高島屋草月展を見てきました。
2014年 11月 04日
いけばな「草月流」の一番大きなイベントです。
この「流展」には私の中学、高校の同級生が出展をしています。
彼女は城南地区の支部長も経験している組織の中では重鎮とも言えるポジションにいるようです。
今回もたくさんの入場券を届けてくれました。
当店の花材で草月流のお稽古をなさっている方たちにお配りして大変喜んでいただきました。
そして、彼女が出展している日に見に行きました。{6日間の会期中に3回出展者が入れ替わります)
会場は相変わらず、たくさんの人でごった返していました。
いつものことですが、そういう中で作品を見るには眼が慣れてくるまで少し時間がかかります。
そして、個性的でパワフルな作品たちが居並ぶ中、家元の圧倒的に迫力のある作品の前に並ぶ彼女の作品を見つけました。

草月流らしい、作品です。実物はワイルドなイメージですが、画像で見ると流麗で洗練された感じがします。
写真受けする作品というのも
彼女の「テクニック」なのでしょう。無駄な花材の使い方がない・・・・ということなのです。
そして、家元のすぐそばでこれだけ広いスペースを占有して活けられる・・・ということは彼女のポジションも相当なものだということが伺え知れます。
草月展・・・・・いけばな展というよりは「植物という素材を使ったデザイン展」という作品が多いのが面白いです。