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東京ジャーミィにご葬儀の花をお届け。

東京ジャーミィは代々木上原にあるイスラム寺院(モスク)。
以前はボロボロの学校のような施設で地元では「フィフィ教」とか「トルコ教会」とか呼ばれていました。
数年前に新しく建て替えられました。建設資材は全てトルコから運ばれ、大工や職人さんたちもトルコから呼ばれました。

このモスクでイスラムの信者たちが葬儀をすることがあります。
最初は葬儀社が入らず、近親者だけで行なっていました。
わたしも20年ほど前、葬儀用生花を6基ほど持ってゆき、イスラムの葬儀に立ち会うことができました。

現在は葬儀社が入り、設営、進行などをコーディネイトしていますが、やはり勝手が分からないことが多く、なんとなく始まり、いつの間にか、終わってしまう・・・しかもあっという間に。

今回、参列者の方から、当日午前中に注文をいただきました。
基本的にイスラムの葬儀の花は「色」は何でも良く、赤でもOK。
でも、日本国籍の方の注文なので(お顔はイスラムの方でしたが)「白を基調にクリームとグリーンで作ってください。12時半から始まるのでその前に届けてください。現場でお支払いします。」
カサブランカ、トルコキキョウ:白、クリーム、グリーン、コチョウラン、ヴァンダ、レザーファン、カークリコなどで作りました。ヴァンダを入れたのはイスラムの世界では「紫」は「高貴な色」として、喜ばれると聞いていたから。。外国語の名前なので名札も横書き。
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お届けに伺うとすでにずらりと赤いバラの入ったスタンド花が並んでいた。名札も横書きで「御祝」の字が入れば、パーティ会場のようだ。
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いつもは1階の礼拝堂で行なわれる葬儀。この日は2階の礼拝堂で行なわれた。
エキゾチックな雰囲気でそのスナップを「ぱっと見」ではスペイン料理レストランの開店のようだ。
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担当葬儀社さん曰く、「いつ始まって、いつ終わるのかまったく分からないのですが、あっという間に終わります。始まれば、終わるのは早いですよ。」

しばらく、立ち会っていたがいっこうに始まらない。
12:45には撤去に来て欲しい・・・と葬儀社さんにいわれ、いったん帰る。
12:45に行ってみると、まだ終わる気配がない。司祭?の説教が聞こえる。
ずっと「張り付いている」わけにも行かないので50分後に出直すことを葬儀社さんに告げ、また戻る。
再び、1:40にたどり着くときれいさっぱり片付いていた。もう誰もいなかった。 残念。
by junishimuraf | 2015-06-26 00:16 | 花屋の仕事
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