時差ぼけと風邪と疲れで一週間ダウンしていました。
2015年 09月 02日
25人の大所帯でしたがとても良い方々とご一緒でき、また素晴らしい添乗員さんに恵まれ、楽しい10日間でした。

家族3人組が2組、母娘2人が1組、お隣同士2人が1組、熟年夫婦が7組、お一人様が1名という内訳。
添乗員のMさんは50代のエレガントで可愛らしく、優しい、でも強さの芯の通った、気配りの効く、知識、経験豊富で語学力堪能な女性。私はこんな素晴らしいTAに今までで会った事がない。
後でわかったことだかこの旅行社の添乗員の中でNo,1の人だった。おそらく、業界の中でも5本の指に入る人であろう。とても心地よい旅になるよう、コントロールしてくれた。感謝!
(以後、添乗員のことはTAと書きます)
25人+1のこの方々とスコットランドのエジンバラから大型バス1台で、湖水地方、コッツウォルズ、、ロンドンと2泊すつ移動していきます。

移動中はTAのMさんがイギリスの文化や歴史、気候、風土、王室、それぞれの地域のことなどを優しい語り口でアナウスしてくれます。バスの車窓を流れてゆく田舎の田園風景を眺めながら、聞き入るもよし、子守唄替わりにうたた寝をするのもよし・・・・・。楽しみは街歩きや史跡巡りだけにとどまりません。
食事のときは知らない方々と交友を深め、楽しい会話に花が咲きます。

個人旅行では語学力の乏しい私たちにはこれだけの情報は得られません。Mさんのアナウスや現地ガイドの興味深い話、ご一緒した方々の旅行体験談や旅行社比較などなどたくさんの情報を得ました。そして必ず起きるトラブルにも対処できません。
この辺が「団体旅行」の醍醐味でしょうか。
でも、これが、能力の低いTAやわがままなお客がいたりすると楽しい旅行も台無しです。「賭け」でもあり、結局はTA次第ということになります。そして、ツアーの価格は値段通りで裏切らない・・・ちゃんと値段はついているということです。


私たちの楽しみは文化や生活、自然、植物、歴史に触れること。あまり建造物(特に教会)、買い物には興味がありません。イギリスの場合には食事にも期待はしていませんでした。でも朝食はどこもおいしかった。
パンや卵、ミルクティー、そして生野菜、果物が特においしかった。「野菜の味」がしました。

特に大きな感動というのはスイス、クロアチア、北欧に比べるとありませんでしたが良きお仲間とTAに恵まれた旅でした。

残念なことは行きの飛行機の中で「乾燥」と「寒さ」で喉をやられ、風邪を引きました。

その後、持ち直したのですが、ロンドンに入ってから風邪をぶり返し、胃腸まで弱ってしまいました。
夏の疲れを引きすったまま出かけ、風邪を引き、時差にも対応できず、胃腸まで悲鳴を上げ、帰ってきてからも一週間は体調が戻りませんでした。
体力年齢や体調管理力の低下を思い知らされた旅でもありました。睡眠薬や胃腸薬、風邪薬などの携行薬品やマスク、スカーフ、厚着の下着、厚手の衣類などの備品に頼る比重を高めてゆく生活にシフトしてゆく自覚がわきました。
ハイライトはまた、順次アップします。