彼岸の墓参り
2016年 03月 21日
彼岸というと春も秋も大荒れの天気になり、小田急線はロマンスカーや急行が運休することが多いのですが今回は穏やかな天気になりました。
彼岸に母方の祖母、祖父、そしてその先祖が眠る小田原の墓参りに行くようになって7~8年になります。
大体ロマンスカーで行っていましたが、悪天候のときは各駅停車で行ったこともありました。
最近は急行で行っています。
①新宿まで行かなくて済む。
②ロマンスカーの車内は子供連れやグループの宴会でうるさい。くさい。(自分が呑まない時は酒は臭い)
③一人だと3人グループの対面シートに入れられてしまうこともある。
④急行も相模大野を過ぎるとガラガラでのどかな車内になる。
⑤明るい陽の降り注ぐ車内、ipadでyoutubeの旅行ビデオや音楽ライブなどを見て過ごすのも楽しく、時を忘れる。眠くなれば、うたた寝をする。それもまた良し。
⑥新宿の往復の時間を入れると特急と急行の差は15分ぐらいしか変わらない。
以前は長く感じた小田原までの道中、それほど長く感じなくなった。歳のせいか・・・。
小田原に近づくと雲行きが怪しい。どんよりと曇り、今にも降りだしそう。路面が濡れていて、朝降ったらしい。
今回はゆっくり出て行ったのでお墓では数組の墓参りの人が行き会った。
私が掃除をしたり、御供えをしているとお隣のお墓のお参りの方も見えた。初めてお会いした。
「可愛いお花だこと!」とほめていただきました。

ぼた餅を8つ盛り、お酒2合を墓の周りに注ぎ、花を立て、ご先祖様たちにご挨拶をします。
始めてきたときから花立てに使っていたオランダパイプが片方なくなっていた。今度来るときは忘れないようにしないと・・・・。
無事、墓参りを済ませると、不思議ですが、なんとなく、気持ちが晴れる・・・というか、すっきりする・・・というか、満たされた、ゆったりとした気持ちになれます。なんなのでしょうか・・・?
また、秋の彼岸まで「ごきげんよう、ご先祖様たち。」