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池波正太郎にはまっています

読書の楽しみは相変わらず続いています。

今年始めに「功名が辻」3巻をあっという間に読んでしまった。

その後、ある先生に「長湯は疲れるからだめ、腎臓などの臓器に負担がかかりすぎる。お風呂で読書などもってのほか」といわれ、風呂での読書の楽しみは消滅。

その待合室で見つけた池波正太郎の「男の秘図」。これが面白い。旗本の私妾に生まれた主人公が5歳の時に堀部安兵衛の決闘を間近に目撃するところから始まるこの小説は次から次へと事件が展開してゆく。読者を退屈させない。艶っぽいところあり、江戸の衣食住の描写あり、興味は尽きない。

そして次に見つけたのが「古本屋の楽しみ」
待合室で読むのでは待ちきれず、たまたま通りかかった古本屋に全3巻を見つけた。
古本屋の親父というのもなかなか味があって、人間検索機の様な能力を持っている。

作家名を言えば、たちどころにどこに何巻あるか判っているし、ちょっとしたコメントも聞ける。
本屋さんにはこのような輩は見出せない。

何か問い合わせをしてもパソコンのディスプレーを覗きながら応えるのが順当だろう。

私はすっかりこの「昔ながらの古本屋」が気に入ってしまいました。
あと十年もしたら、このような古本屋もなくなってしまうだろう。
どの分野にも「知識と技術の蓄積」をした「名人」がまだ残っている。

残っているうちにその人たちの言葉に耳を傾け、そして自分も名人といわれるまでならなくとも「知識と技術の蓄積」は続けて生きたいと思う。

ちなみに今は「男の秘図」は読み終えて「剣客商売シリーズ」の5巻目に行っています。(全13巻あります)
これも面白くて、病みつきです。テレビでも放映したそうですが、見なくてよかった。イメージが壊れます。
by junishimuraf | 2006-05-04 11:42 | ひといき
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