休日らしく過ごしたこの日曜日
2007年 06月 25日
若い二人にふさわしい花を・・・という注文なのでひまわりをメインに、去年の「フラワー・オブ・ザ・イヤー」 バラ:ラ・カンパネラ、今年の「フラワー・オブ・ザ・イヤー」 トルコキキョウ:貴公子、オンシジュウム、サンダーソニア、レンギョ、カーネーション:プラド・ミントなどで爽やかで元気を発散するお花にしました。
配達を終えてから、車を車庫に入れて、明治神宮へ菖蒲を見に行きました。
相変わらず、原宿駅と明治神宮参道をつなぐ鉄橋の上には変なメイクをして女の子たちがたむろしています。そして「はとバス」ではなく、外国人観光客を乗せた「グレイライン」のバスがニューヨークのように目に付きます。 負けるな!はとバス。
参道の大きな鳥居をくぐると「空気」が違います。ひんやりとして、オゾンがあふれている。杜の重要性を改めて感じました。
参道をしばらく歩いて、左にはいると庭園があります。その中に菖蒲田があります。
時期的に「盛り」を過ぎているのですが、白やブルーの花が水面に揺れて、爽やかです。
私たちが切花で売っている花とは違い、根のついている株は力強く、大きな花を咲かせています。
池には、相変わらず、たくさんの大きな鯉や亀、すっぽんが大きな口をあけて泳いできます。
今年もえさを持ってくるのを忘れました。
庭園の反対側の建物では明治天皇と皇太后のさまざまな衣装を展示していました。神式の正装、洋式の正装、いずれも興味深かったです。会場を出ると本降り。
さて、食いしん坊の二人。「お昼はどうしようか。」「中華が食べたいね。」また、新宿小田急ハルク8階の「婁外楼飯店」のランチに決定。
ほろ酔い気分でおなか一杯。大満足のあとは階下のビッグカメラを覗いてみました。
見に行ったのは「オーディオコーナー」 カートリッジを買ってもいいかな・・・。
でも高いのでやめました。6月からかなりの割合で値上がりしたようです。
ある初老の男性がスピーカーの試聴をしていました。自分で持ってきたCDを店員にかけさせていました。
これがなかなかいい! ジャズなんだけれど雰囲気がある。雨の日に聴きたい音だ。
私はこのCDが欲しくなり、その老紳士に「この歌は誰が歌っているのですか?」と聞いてしまいました。「ジュリー・ロンドンです。」 「えっ、ジュリー・ロンドン? 私の知っているジュリー・ロンドンとはずいぶん違います。」
そう、私の知っているジュリー・ロンドンはジャズというより、ムード音楽。「クライ・ミー・ア・リバー」、「霧のサンフランシスコ」や「おうちへおいでよ」、「貴方と夜と音楽」などを胸を大きく開けたグラマラスな、ハスキーボイスで歌うセクシー歌手だ。以外だった。
家に帰って、アマゾンでCDを買ったのはいうまでもない。届くのが楽しみだ。