10年ぶりに引っ張り出したテント
2007年 08月 16日
このノースフェイス社のドーム型テント。30年前に大枚叩き、10万円で買った。当時ダンロップ社製のドーム型テントが4万円弱で買えたのだから、いかに高かったかお分かりいただけるだろう。
でも、このテント、高いだけあって、すばらしい性能だった。どんなどしゃ降りでも水が沁みてこない。(自宅の屋上や庭で実証済み)こんなテントは初めてだった。しかも軽いし、デザインも素晴らしい。満足させてくれた。
このテントを担いで山に行ったのは「尾瀬」一回だけ。後はオートキャンプが3回のみ。
最後に使ったのが10年前、伊豆の海に日帰りで行った時、更衣室替わりに使った。それからずっと押入れにしまいっぱなし。(一回の使用料が25,000円ということだと高級旅館に泊れたかな)
早速、屋上にもって行き、組み立ててみる。
大汗かいてドームが出現。10年前の伊豆の白い砂もテントの中に少し残っていた。
グリーンとベージュのツートンカラーは今見ても「垢抜け」ている。
床部分の生地が少しべたついているのが気になる。劣化しているのだろうか。
3時間ほど、太陽に晒して、取り込んだ。今度は熱をかなり含んでいるので、2階の居間で冷房に当てて一晩冷却除湿。
今日チェックをしましたがやはり、若干べとつきが残りました。臭いも取れません。
とりあえず、しまいました。雨具や靴もそうですが信頼性というのがとても重要です。
長い間使っていない靴は山の中で底がはがれたり、紐が切れたりすると最悪です。
雨水をみな吸い込んでしまう雨具は体を冷やし、体力を消耗します。
まずは、安全に支障のない場所でキャンプを楽しんでみたいものです。
温泉旅館の旅にすっかり慣れてしまっていますが星の降るような空の下、テントの網戸から星を眺めてみたいものです。
(家内は絶対キャンプなんて行きたがらないから、一人旅になるかな)