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2年2ヶ月かかって売掛金を回収

商売をしていると、取り込み詐欺にあったり、代金を回収できなかったりすることがたまにあります。
 今週、26ヶ月を要してやっと近所のインテリアショップから代金を回収しました。催促をしても「払う。」「〇月〇日に払う。」と何回も約束を反古にされ、それでも辛抱強く催促を続け、やっと手に入れたものです。腹立たしい思いを随分しましたがやっとすっきりしました。
 しかし、近所で店を構えているのにこの不誠意さには怒りを通り越してあきれてしまいます。

 こんな事はまれな事で「泣き寝入り」もありました。いい教訓になっています。

 いくら注文が欲しくても、無理難題やちょっと変だな・・・と感じたものははっきりと現金決済をお願いします。(現金と引き換え)その条件を呑んで頂けない場合は危ないと思っています。
この際の判断で「悪意の事故」はかなり防げると思っています。

でも、注文をするほうだって、お金を先に払うのは不安ですよね。
電話でお互いに確認をする作業がとても大切です。

さて、 「詐欺事件」が報道され、第三者は「何でこんな事でだまされてしまうのだろう?」と思うのですが詐欺師は実に巧みに信用をさせます。
 信用をされるような事を2~3回行ってから、信頼を得て、事を運ぶのです。

私が前の職業のセールスマンだった時(今から30年前)、「取り込み詐欺」にまんまと騙された事がありました。フォルクスワーゲンを騙し取られたのです。

 その車が「名義変更されて、某中古車センターの一段高い台に並んで売りに出されていた。」と言う事実を突きつけられるまで騙されたとは思っていませんでした。

実に巧みに信頼をさせ、数社から車を騙し取っていました。私の場合は夜間、早朝の張り込みを続け、本人を捕まえ、全額回収できました。 
 
 その時の貴重な体験からなんとなく犯罪の「臭い」を嗅ぎ取れるようになりました。
それでも回収できない事例があります。それも気持ちを込めて、手間をかけてした仕事なので腹ただしいです。

 最近、私たちの加盟している組織から「ギフト券の取り込み詐欺」の注意がファックスで流れて来ました。

「おいしい話にはご注意!」
by junishimuraf | 2008-02-05 22:41 | 花屋の仕事

花屋店主の毎日


by junishimuraf
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