国立能楽堂にお届け
2009年 07月 02日
まず、先方(お届け先)に問い合わせをします。花は受け取るがロビーには飾らない。(宣伝活動になるので)
すべて楽屋入り口に飾る。関係者のみ見る事ができ、一般の方の目には触れない・・・・・・・という返事でした。
さっそく、その事を依頼主に伝え、どんな花にするか(スタンド花orアレンジメントor胡蝶蘭)相談をします。
アレンジメントにすることにしました。面と線で構成され、赤で統一されたシンプルな花になりました。

黒いカラー:ホットチョコレートが効いています。
国立能楽堂はJR千駄ヶ谷駅そばにあります。当店からは比較的近くです。ただ割りと道路の混む場所ではあります。
明治通りから「北参道」を右折(右折禁止なので直進し、先でUターン)、高速道路沿いに走り、「国立能楽堂前」信号を右折すると路地の先に能楽堂があります。楽屋入り口の標識に沿って車を進めると「楽屋入り口」を発見。
「車寄せ」には生憎、ハイヤーが停まっていて、VIPな方(多分今日のお届け先)が到着した様子。正装した男性、女性が出迎えをしていました。車をつけるのは遠慮しました。
他に停められる場所を探しながら、見つからず、1周してしまいました。正面玄関前の端の方に停め、150mぐらい歩いて「楽屋口」にたどり着きました。
車寄せには乱暴に頭から斜めに突っ込み「車寄せ」を独り占めして、六本木の某一流花店の車が停まっていました。これでは関係者の方が車から乗り降りする事ができません。車体いっぱいにゴ〇ウ花店と書かれています。看板は一流なのに、配達人は三流でした。看板の大きさに本人が勘違いをしているのでしょうか?・・・・・・。同業者として不愉快でした。そんな事は気がつかず、彼は私に笑顔を向け、配達を終わらせ、先に帰ってゆきました。
本人はまったく気がつかず、周りの人を不愉快にさせたり、迷惑をかけたりする事は多々あります。
私が「気がつかない方」に回らぬよう、気を付けたいと思います。